意味のない音節を記憶させ、その記憶がどれだけ保持されるかを調べてみると、その結果は記憶した内容の多くは短時間で忘れられてしまうそうです。
20分後:約42%を忘却
1時間後:約56%を忘却
1日後:約74%を忘却
1週間後:約77%を忘却
1ヶ月後:約79%を忘却
ネットで加齢による記憶力の低下について調べてみると・・・
加齢による記憶力の低下は、誰にでも自然に起こるものですが、そのスピードや影響の大きさは人によって大きく違います。まず整理すると――
🔹加齢による記憶力低下の特徴
エピソード記憶(体験した出来事の記憶)が衰えやすい
作業記憶(短時間で情報を保持して使う力、例:電話番号を一時的に覚える)が弱くなりやすい
処理速度の低下により、情報を思い出すのに時間がかかる
一方で、意味記憶(言葉や知識、経験に基づく知恵)
感情の記憶は比較的保たれやすく、「年齢を重ねるほど深みが出る」部分でもあります。
🔹脳の健康を保つ生活習慣
睡眠:深い睡眠が記憶の定着に必須
運動:軽い有酸素運動(ウォーキング、ヨガなど)が脳の血流を促進
食事:魚のDHA・EPA、ナッツ類、野菜・果物に含まれる抗酸化物質が有効
学習習慣:新しいことに挑戦(資格勉強、楽器、語学など)が神経回路を刺激
社会的交流:人と話す・共感することで脳の広範囲が活性化
ストレス管理:気功や瞑想、深呼吸で脳疲労を減らす
🔹日常でできる「記憶の工夫」
メモやリマインダーを積極的に使う(「忘れる前提」で仕組み化)
覚えたいことを「声に出す」「体で動かしながら」記憶する
「関連づけ」して覚える(人の名前+特徴をセットにする)
小さな成功体験を積み、自己効力感を保つ
👉 加齢による物忘れと、病的なもの(認知症)は違います。
「体験自体を忘れる」=要注意
「体験は覚えているが、詳細(名前や日付)が出てこない」=加齢による自然な現象
もし「最近の出来事を丸ごと忘れる」ようなことが増えているなら、専門医に相談するのが安心です。
上記のようなことが書かれていました。
最近の出来事をまるっと忘れるほどにはなっていないので、まだ、病院に行かなくても大丈夫そうですね!
働き続けるということは、肉体年齢だけではなく、脳年齢も大切ですね。
脳活について調べてみました。
脳トレ:パズル、クロスワード、計算問題、記憶ゲームなど、思考力を鍛える活動.
運動:ウォーキング、軽いジョギング、水泳など、有酸素運動は脳の血流を増やし、脳細胞の活性化を促します.
趣味:読書、音楽鑑賞、料理、手芸、楽器演奏など、興味のある活動は脳に良い刺激を与えます.
社会活動:人との交流、会話、ボランティア活動などは、社会脳を鍛え、認知症予防にも繋がります.
食生活:バランスの取れた食事は、脳の健康を維持するために重要です.
睡眠:質の高い睡眠は、脳の休息と回復を促し、記憶の定着にも役立ちます.
瞑想:瞑想は、ストレス軽減や精神の安定に効果があります.
「脳活」は、年齢や体力に関わらず、誰でも気軽に取り組むことができます。日々の生活に少しずつ取り入れることで、心身ともに健康な状態を維持できるでしょう。
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