炭酸水の効果
健康編
体内に炭酸水を取り込むと、胃腸の働きを整えてくれ、炭酸ガスの刺激で腸のぜん動運動が促されます。
1.便秘症状の改善
便秘の直接的な原因は、腸の機能低下で便を押し出す力が弱まってしまってます。
ぜん動運動の活発化で排便が促されます。 腸は食物からや体内で分泌された水分を吸収し、体内の各所に配分という役割を持っています。
普段、水分の摂取量が少なかったり、腸の機能が低下したりしていると、便に水分が補給されずに、便が硬くなって排便困難になってしまいます。
炭酸水は水分補給をするだけでなく、適度に腸を刺激することができるので、便秘症状の改善にはうってつけの飲み物といえます。
2.ダイエット効果
排便が促され便秘症状を改善されると、ダイエットにもつながります。また、いくら頑張ってもなかなか痩せない理由のひとつに、代謝量の低下があります。
代謝は食べ物などの栄養を腸が吸収し、血液で全身に運ぶことで行われます。
便が溜まった腸のままでは、便などの老廃物から発生する有毒な成分が栄養とともに全身に送られ、代謝量が落ちるからです。
炭酸水が胃の中で発泡して胃をふくらませることで満腹感が得られ、食べ過ぎを防ぐこともできます。
食事の前にグラス1杯分の炭酸水を飲んでおけば、ダイエットのサポートに役立ちます。
3.食欲増進
炭酸水は食欲を抑えてくれる反面、少量を飲めば胃を刺激して食欲がわくようになります。
夏バテなどあまり食欲が出ないときなど、食前にグラス半分くらい飲めば食欲が増進します。
4.血行を促進させる
血液には、腸が食べ物から吸収した栄養を全身に運ぶという重要な働きがあります。その栄養とともに、もうひとつ大切なものを血液は運んでいます。
それは「酸素」です。 酸素は人間にはなくてならないものです。空気を吸い込んでそこから酸素を吸収し、そのかわりに二酸化炭素を吐き出します。 簡単に説明すれば、呼吸を通じて取り込んだ酸素を、血液に乗せて体中に運び、今度は、体内で発生した二酸化炭素を、肺から吐き出すという構造になっています。
ところで、炭酸水に含まれている「炭酸ガス」というのは、二酸化炭素のことです。
何が言いたいかというと、炭酸水を飲むと、一時的に体内の二酸化炭素が増えるようになっています。 するとからだは、酸欠状態にあると勘違いし、酸素をたくさん取り込もうとし始めます。
では、二酸化炭素はからだにとって有害なばかりなのか?
というと、そういうわけでもないのです。
二酸化炭素自体に血管を拡張させる作用があり、血液が流れやすくなるように助けてくれることがわかっています。
炭酸水で、ここまで説明した健康や美容に関するさまざまな効果・効能を得ることができますが、全身の血流が促進されることで、そのほかにも多くのメリットを得ることができるのです。
5.肩こり解消
筋肉の収縮がきちんと行われていると、それがポンプの役割をして血行が促されますが、肩の筋肉が硬くこわばっている肩こりの状態では血流が滞ってしまいます。
筋肉は活動することで疲労物質を作り出しますが、血流がじゅうぶんでないと疲労物質は代謝されません。溜まったままになった疲労物質が筋肉の働きをさらに悪くしてしまうという悪循環に陥り、そうなると肩こりが慢性化してしまいます。
炭酸水で全身の血流を改善させれば筋肉中の疲労物質も流され、肩こりの症状改善も期待できるのです。
6.疲労回復肩
こりの原因でもある疲労物質が、からだの各部に溜まった状態が疲労です。
肩こりの場合と違い、炭酸水を飲むだけでも高い効果を実感できることでしょう。
7.ストレスを緩和
精神の疲労ともいえるストレスも、炭酸水は緩和する効果を持っています。
ストレスは、自律神経のうち活動時に優位になる交感神経を刺激します。その結果、気分を必要以上に高ぶらせてしまい、それが精神の疲れにつながります。
炭酸水に含まれる炭酸ガスには、安静時に優位になる副交感神経に働く効果があるため、気持ちがリラックスできるという効果が得られるのです。
炭酸水を飲んでも良いですし、炭酸風呂に入浴するのもリラックスできるでしょう。
ご来店のお客様にお飲みいただいている、「ブルーソーラーウォーター」の炭酸バージョンもあります。ご希望の方はお申し出ください。
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